アレルギー性真菌性副鼻腔炎(AFS)の見分け方
概要
アレルギー性真菌性副鼻腔炎(AFS)は、湿度が高く暗い副鼻腔内で繁殖する空気中の真菌が原因です。多くの人は日常的に少量の真菌を吸入しますが、免疫系が感染を防ぎます。免疫力が低下している、あるいは特定の真菌に過敏な人は、重篤な感染を起こし、定期的な治療が必要になることがあります。本稿では、AFS の症状を見極める方法をご紹介します。
必要なもの
- ティッシュ
- 鏡
診断手順
呼吸状態を確認する
深く息を吸ってみてください。AFS は喘息様の症状を引き起こすことがあります。息がしにくい、胸の奥でガラガラ音がするなどの違和感がある場合は要注意です。
鼻をかむ
AFS では黄色く粘りのある濃厚な粘液が鼻や肺にたまりやすくなります。このような粘液が出る場合は、AFS の可能性があります。
アレルギーの経過を調べる
季節性や環境性アレルギーと勘違いしがちですが、季節に関係なく一年中症状が続く場合は、真菌アレルギーが関与しているかもしれません。
鼻腔を軽く触れる
AFS は鼻ポリープ(小さな袋状の腫瘍)を形成することがあります。鼻を優しく押して痛みがある、または鏡でポリープが見える場合は、医師の診察が必要です。ポリープは外来手術で除去可能です。
医師に相談する
呼吸困難や持続的なアレルギー症状がある場合は、速やかに受診してください。放置すると呼吸不全や真菌が肺や脳へ広がる危険がありますが、適切な管理と治療で症状はコントロールでき、場合によっては完治も期待できます。
