赤ちゃんは牛乳アレルギーかもしれませんか?
牛乳アレルギー(CMA)は乳幼児で最も一般的な食物アレルギーです。牛乳中のタンパク質に対して免疫系が反応し、軽度から重度までさまざまな症状が現れます。以下のサインに心当たりがある場合は、医師に相談しましょう。
1. 皮膚症状
蕁麻疹(じんましん)
赤く、かゆみを伴う盛り上がった斑点が皮膚に現れます。
湿疹(アトピー性皮膚炎)
頬、頭皮、体のひだなどに乾燥し赤く鱗屑ができるかゆみのある発疹が出ます。
2. 消化器症状
下痢
水様性の便が頻繁に出ます。
嘔吐
ミルクや食べ物を頻繁に吐き出す、または逆流が起こります。
疝痛(コリック)
激しい泣き声とともに、ガスが通りにくい様子が見られます。
血便
便に血が混じる場合は重篤な症状です。直ちに医療機関へ。
3. 呼吸器症状
喘鳴(ぜんめい)
呼吸時に笛のような音がし、気道が狭まっているサインです。
鼻詰まり・鼻水
鼻がつまる、または鼻水が出ます。
4. アナフィラキシー
まれに重度の牛乳アレルギーはアナフィラキシーショックを引き起こします。以下の症状が現れたら緊急対応が必要です。
- 呼吸困難や喘鳴
- 速い脈拍
- 蒼白または青白い皮膚
- 唇、舌、喉の腫れ
- めまい・失神
赤ちゃんに牛乳アレルギーが疑われる場合は、できるだけ早く小児科医に相談してください。医師は食事の変更や代替ミルクの提案、必要に応じた治療法を指導してくれます。自己判断で診断や治療を行うことは絶対に避けましょう。
