モルトアレルギーとは何か?原因と症状を解説

モルトアレルギーの概要

モルトアレルギーは、大麦・小麦・ライ麦などの穀物に含まれるタンパク質に対して免疫系が過剰に反応することで起こります。これらの穀物はモルト(麦芽)の原料として使用されます。

主な症状

症状は人によって異なりますが、代表的なものは以下の通りです。

  • じんましんや発疹
  • 顔や唇、舌の腫れ
  • 呼吸困難や喘鳴
  • 腹痛・下痢・嘔吐などの消化器症状

重症例ではアナフィラキシーショックを起こし、生命に関わることもありますので、疑いがある場合は速やかに医療機関を受診してください。

モルトの製造工程

モルトは以下の手順で作られます。

  1. 大麦・小麦・ライ麦の粒を水に浸し、発芽させる(浸漬・萌芽)。
  2. 発芽により酵素が活性化し、デンプンが糖に変換される。
  3. 一定期間経過後、熱で発芽を止めて乾燥させる。
  4. 乾燥した麦芽を粉砕し、モルト粉、モルトエキス、その他のモルト製品に加工する。

この過程で生成されるタンパク質が、アレルギー反応の対象となります。

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