赤ちゃんの小麦アレルギーとは
小麦は赤ちゃんや幼児に最も多いアレルゲンのひとつです。AskDrSears.comのウィリアム・シアーズとマーサ・シアーズによれば、食物アレルギーの90%以上は7つの食材に起因しており、その中に小麦があります。食物アレルギーのリスクは、両親に食物アレルギーがある場合に最も高くなります。
症状
- 呼吸器系:喘鳴、鼻づまり
- 皮膚:湿疹、じんましん
- 消化器系:下痢、便秘、過度のげっぷ
- その他:頭痛、行動の変化、機嫌が悪いなど
重篤なアレルギー反応が起きた場合は、すぐに救急医療を受けてください。
診断
- 食事日誌をつけ、疑わしい食材を特定します。
- 小麦が原因と考えられる場合は、2週間程度食事から除去し症状の改善を確認します。
- アレルギー専門医による皮膚テストや血液検査で確定診断が可能です。
自然に治る可能性
- AskDrSears.comによると、ほとんどの子どもは3歳までに食物アレルギーが自然に治ります。
- 定期的に専門医の検査を受け、再導入のタイミングを確認します。
予防策
- アレルギーのリスクが高い場合は、1歳になるまでに小麦を含む高アレルゲン食品の導入を控えます。
- 主要な高アレルゲン食品は小麦のほか、牛乳、豆腐(大豆)、甲殻類、ナッツ類、ピーナッツ、卵です。
セリアック病(グルテン不耐症)
- 小麦に含まれるグルテンに対する免疫反応で、小腸の粘膜が損傷します。
- 食物アレルギーとは異なり、自然に治すことはできません。
- 治療は一生涯にわたるグルテンフリー食が唯一の方法です。
- 血液中の抗体検査で診断できます。
