幼児の季節性アレルギー治療法

幼児は屋外の花粉やカビ胞子が多くなる暖かく風の強い日に、環境アレルギーの症状が出やすくなります。季節性アレルギーの幼児は、耳の感染症、鼻づまり、鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、咳、喘鳴、アレルギー性のくま(アレルギーシナー)などの症状が現れます。安全で効果的な季節性アレルギー対策が多数あります。

昼夜の対策

  • 花粉やカビの濃度が高い日は、幼児の外出を控え、家や車の窓やドアは閉めて室内へのアレルゲン侵入を防ぎます。鼻スプレーや生理食塩水での鼻洗浄は、アレルギー性鼻炎による鼻水・鼻づまり・くしゃみの粘液を除去し、圧迫感を軽減します。寝室に空気清浄機や加湿器、除湿機を設置すれば、夜間の喘鳴や呼吸困難が和らぎます。

経口抗ヒスタミン薬・去痰薬

  • 季節性アレルギーの幼児には、抗ヒスタミン薬や去痰薬が有効です。抗ヒスタミン薬はヒスタミンの放出によるアレルギー反応を抑え、去痰薬は鼻づまりや咳を緩和します。これらは2歳以上向けに、チュアブルタブレット、速溶錠、シロップなどの形で提供されています。使用前に小児科医と相談しましょう。

外用治療

  • ぬるま湯に低刺激性の保湿石鹸を使って入浴させると、皮膚に付着した花粉やカビ胞子による表在性アレルギーや湿疹、発疹、蕁麻疹を洗い流せます。入浴後に保湿クリームやヒドロコルチゾン配合の外用抗ヒスタミン薬を塗布すれば、かゆみが軽減します。また、ペットの毛や皮膚に付着したアレルゲンを洗浄し、幼児との接触を制限することも有効です。

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