アルツハイマー型認知症の主な症状と特徴

アルツハイマー型認知症は、脳内の重要な細胞が徐々に機能を失う進行性の疾患です。その結果、記憶や判断力、日常生活の遂行能力にさまざまな障害が現れます。以下に代表的な症状をまとめました。

  1. 記憶喪失

    名前や重要な日付を忘れることが頻繁に起こります。同じ質問を繰り返したり、以前に伝えた情報を思い出せなかったりします。

  2. 計画・問題解決の困難

    以前は簡単にできていた計画の立案や問題解決が難しくなります。例えば、レシピに従って料理を作ることが大変になることがあります。

  3. 作業の完了が困難

    チェックブックの管理や慣れ親しんだカードゲームなど、以前は容易にできていた作業が遂行できなくなります。

  4. 視覚情報の理解障害

    文字の読解、距離感の判断、色の識別などが難しくなることがあります。

  5. 言語障害(会話・筆記)

    会話の維持や適切な言葉を選んで伝えることが困難になり、言葉が詰まることがあります。

  6. 物の置き忘れ

    所持品を管理できず、物を見当違いの場所に置いてしまうことがあります。その結果、他人に盗まれたと誤解することもあります。

  7. 判断力の低下

    適切な服装で外出できなかったり、詐欺師に多額のお金を渡したりと、判断が鈍ります。

  8. 活動への撤退

    社会活動や趣味、仕事への参加が減少します。自分の変化が他人に知られることを恐れるためです。

  9. 気分・人格の変化

    不安、抑うつ、怒りが増し、家族や同僚に対して攻撃的になることがあります。自分の変化に対する不安と不安定感が原因です。

  10. 時間・場所の混乱

    時間感覚が失われ、現在起きていることと過去・未来を混同します。自分がどこにいるのか、どうやってそこにたどり着いたのかを忘れることがあります。

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