記憶障害の簡易テスト方法

記憶力の低下は薬物・アルコール乱用、血圧薬や鎮静剤などの薬、脳卒中や心疾患といった病状が原因になることがあります。加齢による軽度の短期記憶の衰えは正常ですが、著しい記憶障害は認知症、特にアルツハイマー病の初期サインかもしれません。医師は専門的な検査で原因を特定しますが、短期記憶の低下が心配な場合は自宅で手軽にできる簡易テストがあります。

必要なもの

  • 鉛筆
  • インデックスカード
  • 時計またはタイマー
  • 協力者(友人・家族)

テスト手順

  1. アルファベットカードテスト

    アルファベットを書いたカードを2セット作り、シャッフルして裏返す。4枚を取り出し、3秒間見て覚え、裏返して別に置く。その後、覚えている文字を書き出す。次はカードを2枚増やし、12枚になるまで繰り返す。5文字以上正しく思い出せれば合格。

  2. 時計描画テスト

    協力者に時刻(例:7時20分)を指定してもらい、12時までの数字と針を描いてその時刻を示す。正しく描ければ合格。

  3. 7ずつ減算テスト

    100から7ずつ引いて数える(100、93、86 …)。協力者に書き留めてもらい、終了後に確認。ほとんどミスなくできれば合格。

  4. ことわざの復唱テスト

    協力者が一般的なことわざ(例:「無駄にせず、欲しがらず」)を言い、あなたはそれを復唱する。約10句実施し、誤りが少なければ合格。

  5. 三段階タスクテスト

    協力者が「雑誌を手に取り、10ページを開き、テーブルに置く」など3つの手順を指示。指示通りに実行できれば合格。

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