腹部大動脈瘤の診断方法と概要
腹部大動脈瘤は、胃・脚・骨盤へ血液を供給する大動脈が拡張し、風船のように膨らむ状態です。主な症状は心拍数の増加、皮膚の冷たさ、吐き気・嘔吐、背部や腹部の痛みなどです。診断は身体検査や画像診断で行われます。
診断方法
定期検診・臨床診察
医師は定期健診や他の疾患の検査中に、腹部大動脈瘤を偶然発見することがあります。
CTスキャン
コンピュータ断層撮影(CT)では、患者は機械の中に横たわり、体内の臓器や血管の詳細なX線画像が取得されます。これにより大動脈瘤の大きさや位置が正確に評価できます。
MRI
磁気共鳴画像(MRI)でも大動脈瘤の診断が可能です。造影剤を投与し、磁場を利用して全身の血管構造を高解像度で映し出します。
超音波検査(エコー)
超音波装置のトランスデューサーを腹部に当て、音波が血管で反射する様子を画像化して大動脈瘤を検出します。非侵襲で手軽に実施できます。
X線検査
胸部X線でも大動脈瘤が偶然見つかることがあります。特に症状がなく他の目的で撮影した際に、異常が明らかになることがあります。
