ストレスが関節炎に与える影響とは?
誰もが何らかのストレスを抱えていますが、対処能力は人それぞれです。関節炎を患っているうえで慢性的なストレスが続くと、メンタルヘルスの問題や心臓病など、他の疾患にかかりやすくなることがワシントン大学医学部の研究で示されています。関節炎は全身の健康を損ねる可能性があります。
ストレスが関節炎を悪化させる仕組み
関節炎に伴う痛みは、ストレスが増すとさらに強くなります。ストレスとは、心身が外部からの圧力や緊張に反応する状態を指します。痛みが続くと日常生活の制限や、関節炎治療薬の副作用が増え、結果としてストレスが増幅します。
ストレスに対し敏感になる理由
HealthCentral.comによると、慢性的な痛みを抱える人は、痛みがない人に比べてストレスを強く感じやすいとされています。痛みとストレスが同時に存在すると、うつ病や不安、最悪の場合は自殺念慮にまでつながる恐れがあります。
ストレスが引き起こす身体的変化
ストレスがかかると筋肉が緊張し、痛みが増大します。また、ストレスホルモン(コルチゾール)が分泌され、呼吸数や心拍数、血圧、筋緊張が上昇します。
感覚過敏の悪循環
ストレスは痛みへの感受性を高め、痛みがさらにストレスを呼び、という悪循環が生まれます。
ストレスがもたらす二次的影響
持続的なストレスと痛み、うつ状態が続くと体重増加、倦怠感、免疫力低下が起こりやすく、結果として他の疾患に罹りやすくなります。
