乾癬と関節痛:乾癬性関節炎の概要
概要
乾癬患者のうち、約30〜40%が乾癬性関節炎(PsA)を併発します。発症は30代から50代が多いですが、年齢や性別は必ずしも関係しません。多くの場合、乾癬の症状が関節炎発症の約10年前に現れます。
初期症状
- 爪の凹みや変色が最も一般的な兆候で、約90%の患者で見られます。
症状の進行
乾癬性関節炎は手指、足、膝、さらには脊椎や首に痛み、腫れ、こわばりを引き起こします。放置すると関節破壊が急速に進行し、機能障害につながります。
症状と皮膚の関係
皮膚の炎症が悪化すると、関節痛が数か月前に先行して現れることが多く、病状が進むにつれて痛みの程度も増加します。
治療の重要性
関節炎は数関節に留まる軽度のものから、5関節以上に広がる重度のものまで様々です。重症例では薬物療法や外科手術が必要となります。
