EMT(救急救命士)の日常業務は?

救急救命士(EMT)は、勤務先や担当業務に応じて多様な日常業務を行います。以下に代表的な業務を紹介します。

1. 緊急通報への出動

市民からの911などの緊急通報を受け、迅速に現場へ向かい状況を評価し、最適な対応を判断します。

2. 基本的な医療処置の提供

心肺蘇生(CPR)や酸素投与、止血、骨折固定、鎮痛など、救急現場で必要な一次医療を実施します。

3. 患者の搬送

救急車やその他の搬送手段で患者を病院や診療所へ安全に運び、搬送中も継続的に医療ケアを行います。

4. 患者の評価

バイタルサイン、意識レベル、既往歴などを確認し、医療スタッフが適切な治療を決定できるよう情報を収集します。

5. 記録と報告

実施した処置や観察結果を詳細に記録し、医療記録として保存すると同時に、法的要件にも対応します。

6. 医療従事者との連携

医師や看護師とリアルタイムで情報を共有し、必要に応じて助言を求めながらチーム医療を支えます。

7. 救急車両の運転・管理

救急車の運転や点検を行い、常に使用可能な状態を保ちます。交通規則と安全基準を遵守します。

8. 継続教育と訓練

最新の医療プロトコルや技術を習得するため、定期的に研修やシミュレーション訓練に参加します。

9. 地域への啓発活動

CPRや応急手当、事故防止に関する講習会を開催し、地域住民の安全意識向上に貢献します。

10. 事務作業

シフト管理、装備の在庫確認、他の救急機関との調整など、業務を円滑に進めるための管理業務を行います。

これらの業務は、所属する救急医療機関や地域のプロトコルにより若干の違いがありますが、基本的な役割は共通しています。

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