WBC(白血球)の原因は何ですか?

白血球(WBC)は、体が外部の異物や感染症と闘うための重要な防御細胞です。血液検査で白血球数を測定し、健康状態や感染の有無を判断します。尿検査でも白血球の有無を調べ、異常があれば病気や感染のサインとなります。

白血球数が高くなる原因(白血球増加症)

  • 感染症に対抗するために体が白血球を増やす。

  • 炎症性疾患(重度のアレルギー反応、関節リウマチなど)。

  • 貧血、組織損傷、白血病、強い精神的・身体的ストレス。

  • ステロイド、ヘパリン、アスピリン、クロロホルムなどの薬剤。

  • 喫煙。

白血球増加症は「白血球症(leukocytosis)」と呼ばれ、血液1μLあたり10,500個以上の白血球が基準とされています。

白血球数が低くなる原因(白血球減少症)

  • 免疫力が低下し、血中の病原体と闘う細胞が減少。

  • 脾臓や肝臓の疾患、放射線被曝。

  • 骨髄機能障害(ウイルス感染、癌、自己免疫疾患)。

  • 利尿剤、バルビツ酸系薬、抗甲状腺薬、抗生物質、化学療法薬などの副作用。

白血球減少症は「白血球減少(leukopenia)」と呼ばれ、血液1μLあたり3,500個未満が基準です。

尿中の白血球(白血球尿)

  • 健康な尿には白血球は含まれません。尿中に白血球が検出されると、腎臓や尿路に何らかの問題がある可能性があります。

  • 尿検査では白血球エステラーゼという酵素を測定し、白血球の有無を確認します。

  • 最も一般的な原因は細菌性尿路感染症(腎盂腎炎や膀胱炎)です。

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