冬に鼻血を防ぐ方法
風邪とアレルギー
風邪の予防は基本的な衛生管理から始めます。食事前やトイレ後、病人が触れた可能性のあるドアノブや電話機などに触れた後は必ず手を洗いましょう。十分な睡眠とビタミンCの摂取も大切です。風邪にかかったら、たっぷりの水分と休養を取り、必要に応じて去痰薬や鼻詰まり用の薬を使用してください。鼻をかむときは優しく行い、強く吹き出さないように注意しましょう。子どもには指で鼻をほじらないよう指導すると、鼻血のリスクが減ります。
アレルギーでも同様に、鼻をかむときは力を入れずに優しく行いましょう。できるだけアレルゲンを減らすことも重要です。埃やペットのフケを抑えるためにHEPAフィルターを導入し、室内をこまめに掃除します。屋外の花粉やホコリが多い時は外出を控えるか、マスクを着用してください。抗アレルギー薬の使用で症状をコントロールできます。
乾燥
冬の乾燥した空気は鼻粘膜を乾燥させ、刺激や出血を招きやすくなります。室内に加湿器を設置して適度な湿度を保ちましょう。また、こまめに水分を摂取し、体内からも潤いを確保します。鼻孔が特に乾燥していると感じたら、少量のワセリンを塗って保湿すると効果的です。
鼻血が出たときの対処法
鼻血が出たら、まず頭を後ろに傾けないでください。血液が喉に流れ込む危険があります。代わりに、鼻の軟骨部分(鼻骨のすぐ下)をやさしくつまみ、頭を前に傾けてティッシュや布で血を受け止めます。この状態を約10分間続けます。冷たいタオルや氷嚢で鼻の付近を冷やすと血管が収縮し、止血が促進されます。止まらない場合や頻繁に鼻血が起きる場合は、医師の診察を受けましょう。
ほとんどの場合、鼻血は重大な問題ではありませんが、頻繁に起こる、止まりにくい、または大量に出る場合は必ず専門医に相談してください。
