新生児の生理的黄疸の治療法は?
生理的黄疸は新生児に見られる黄疸で、肝臓の未熟さによりビリルビンが体内に蓄積することが原因です。早産児に特に多く見られますが、ほとんどの場合は自然に改善します。
特徴
- 皮膚や眼球が黄色くなるのは、赤血球が分解される際に生成される老廃物「ビリルビン」が原因です。未熟な肝臓がビリルビンを処理できず、血中に蓄積すると黄疸が現れます。
治療法
- 生理的黄疸の主な治療は光療法(フォトセラピー)です。重症例では静脈内免疫グロブリン投与や交換輸血が行われることもあります。
光療法の仕組み
- 青色・緑色の光を赤ちゃんの皮膚に照射し、血中のビリルビンを分解させます。分解されたビリルビンは自然に体外へ排出されます。
日常的なケア
- 多くのケースでは、授乳回数を増やすだけでビリルビンの排出が促進され、黄疸は自然に消失します。
注意点
- 黄疸は疾患が原因で起こることもあるため、必ず医師の診断を受け、病的黄疸か生理的黄疸かを見極める必要があります。
