体内pHを上げる方法
血液pHの基礎知識
血液のpHは酸性かアルカリ性かを示す指標で、pH7が中性です。健康な人の血液は通常pH7.35〜7.45の範囲にあります。pHが7.35未満になると酸性が強くなり、アシドーシス(酸性血症)と呼ばれます。アシドーシスはさまざまな原因で起こり、治療はその根本原因に応じて行われます。
必要なもの
- インスリン
- 点滴用液体
- 重炭酸ナトリウム(バイカーボネート)
- 腎臓透析装置
- 気管支拡張薬
- 人工呼吸器
- 酸素吸入装置
治療手順
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インスリン投与:糖尿病性アシドーシスの場合、インスリンを投与して糖の利用を促し、脂肪代謝によって産生された酸性のケトン体を減少させ、血pHを上昇させます。
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体液の補充:糖尿病性アシドーシスでは嘔吐や多尿により体液が失われ、血pHが低下しやすくなります。点滴で適切に水分と電解質を補うことで血液量が回復し、pHが正常に近づきます。
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重炭酸ナトリウムの静脈投与:pHが7.1未満の緊急時は、50〜100mmolの重炭酸ナトリウムを静脈注射し、動脈血ガスをモニタリングしながら心不整脈の予防を行います。
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腎臓透析:特にアルコール中毒などで極度に重いアシドーシスが起きた場合、腎機能が酸を除去できないため、腎臓透析で血中の酸を除去します。実施は腎臓専門医と相談の上で判断します。
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呼吸性アシドーシスの治療:肺が二酸化炭素を十分に排出できないと血pHが低下します。気管支拡張薬、人工呼吸、酸素吸入などで呼吸機能を改善し、禁煙もpH上昇に寄与します。
