高カリウム血症の症状と合併症
一般的な症状
高カリウム血症は血中カリウムが正常範囲(3.5〜5.0 mEq/L)を大きく超えるまで自覚症状が現れにくいです。最初に現れることが多いのは全身の倦怠感や筋力低下です。
特異的な症状
カリウム濃度がさらに上昇すると、心拍の異常感覚(動悸)や不整脈が出現します。重度になると心停止の危険があります。
合併症
血中カリウムが7.0 mEq/Lを超えると、意識障害、昏睡、心停止に至り、致命的です。
代謝性アシドーシス
代謝性アシドーシスは血液のpHが低下する状態で、高カリウム血症と同時に起こることが多く、軽度の過呼吸を引き起こすことがあります。
アルドステロン欠損症(アジソン病)
副腎皮質機能低下症(アジソン病)は高カリウム血症を伴い、血糖上昇や腹痛もみられます。
