低酸素血症の兆候
低酸素血症(hypoxemia)は、細胞が十分な酸素を得られない状態です。激しい運動や高所、深海潜水などで起こり得ます。以下に主な兆候を紹介します。
息切れ
急激で激しい息切れがあり、日常生活に支障が出る場合は低酸素血症のサインです。すぐに救急医療を受けてください。
高山病(高山肺水腫)
高山肺水腫(HAPE)は高山病の一種で、息切れに加えて頭痛、咳、発汗できないなどの症状が現れます。
チアノーゼ
皮膚や粘膜(特に爪の下や唇)が青紫色になることをチアノーゼと言い、血中酸素供給が著しく低下したときに起こります。
医療検査
医療機関では血液ガス分析で酸素濃度を測定できます。また、指に装着するパルスオキシメーターでも簡易的に酸素飽和度を確認できます。
低酸素血症と低酸素症の違い
低酸素血症は血液中の酸素濃度が低い状態で、これが原因で臓器や組織の酸素不足(低酸素症)を引き起こすことがありますが、同義ではありません。
