深部静脈血栓症(DVT)とは?
深部静脈血栓症(DVT)とは
深部静脈血栓症(Deep Vein Thrombosis、略称DVT)は、主に脚の深部静脈に血栓ができる疾患です。血栓ができると、痛みや腫れ、圧痛が生じ、放置すると肺塞栓症(PE)などの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
主な症状
- 患部の脚の痛み、腫れ、圧痛
- 脚が温かく感じる
- 皮膚の赤みや変色
- 歩行や脚の動きが困難になる
リスク要因
- 40歳以上
- 肥満
- 喫煙
- 妊娠
- 心疾患、がん、糖尿病などの基礎疾患
- 長時間の座位や立位(長距離フライトや車の移動など)
早期受診の重要性
症状が疑われる場合は、速やかに医師の診察を受けることが重要です。 早期に診断・治療を行うことで、重篤な合併症を防げます。
治療法
- 血液をサラサラにし、血栓の拡大や再発を防ぐ抗凝固薬の投与
- 血流改善を目的とした圧迫ストッキングの着用
- 患部の脚を高く上げる(脚位上げ)
- 可動域を保つための理学療法
- 必要に応じて血栓除去手術や血栓溶解療法
深部静脈血栓症は早期に発見すれば十分に治療可能です。少しでも疑わしい症状があれば、迷わず医療機関を受診してください。
