白血球数増加を伴うミコシス・ファンゴイデス
概要
白血球数が増加するミコシス・ファンゴイデスは、T細胞(白血球の一種)が異常に増殖する稀な皮膚がんです。原因は遺伝的要因と環境要因の組み合わせと考えられています。
症状
病期により症状は異なります。初期には以下のような皮膚症状が現れます。
- 乾燥し、鱗屑(うろこ)ができる斑点
- かゆみ
- 発赤
- 腫脹
病状が進行すると、斑点が拡大し、浸出や結痂を伴うことがあります。また、リンパ節や肝臓、脾臓、肺に転移することもあります。
診断
診断は症状の確認、身体診察、皮膚生検の結果を総合的に判断します。皮膚生検は、皮膚組織の一部を採取し顕微鏡で観察する検査です。
治療
病期に応じて治療法が異なります。早期の場合はステロイドやレチノイドなどの局所薬で対処します。進行例では、化学療法、放射線療法、光線療法などの全身治療が必要になることがあります。
予後
早期に診断・治療が行われれば予後は比較的良好です。ただし、治療が難しいケースや再発するケースもあるため、定期的な経過観察が重要です。
