体の全ての開口部から出血する疾患は何ですか?

出血性腎症候群(HFRS)とは

体の口・鼻・耳・目・皮膚など、すべての開口部から出血がみられる症状は、出血性腎症候群(Hemorrhagic fever with renal syndrome、略称HFRS)というウイルス性疾患が原因です。HFRSは主にノロウイルス科のハンティングウイルス属に属するウイルスが原因で、主に齧歯類(ネズミ)から人へ感染します。

感染後、発熱、頭痛、筋肉痛に続いて血小板減少や血管透過性亢進が起こり、粘膜や皮膚の出血が全身に広がります。重症例では腎不全やショックに至ることがあります。

早期診断と適切な対症療法が重要で、予防には齧歯類との接触を避け、衛生管理を徹底することが推奨されます。

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