セリアック病の血液検査はどの程度正確か?

セリアック病の血液検査の精度

セリアック病の診断に用いられる血液検査は非常に高い精度を示します。主に以下の検査が実施されます。

総IgA(免疫グロブリンA)測定

血清中のIgA濃度を測定します。セリアック病患者はIgAが低下していることが多く、診断の手がかりとなります。

抗組織トランスグルタミナーゼ抗体(tTG)と抗エンドミシアル抗体(EMA)

グルテン摂取に対して免疫系が産生する抗体です。血中にこれらの抗体が検出されると、セリアック病の強い指標となります。

感度と特異度

血清学的検査は感度が約98%、特異度が約95%と非常に高く、ほとんどの患者で異常結果が出ます。臨床的にセリアック病が疑われるが血清検査が陰性の場合は、追加の検査が推奨されます。

確定診断は内視鏡検査

症状があり血清検査が陽性でも、最終的な診断は上部消化管内視鏡による十二指腸生検がゴールドスタンダードです。

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