月経時にできる小さな血餅(血栓)の原因と受診すべきサイン

小さな血餅(血栓)は月経の正常な現象

月経中に小さな血餅ができることは、ほとんどの場合、正常です。子宮内膜(子宮の内側を覆う組織)が月経で剥がれる際に、血管や組織が一緒に排出されます。その過程で血液が凝固し、直径数ミリ程度の小さな血餅が形成されます。

なぜ血餅ができるのか

子宮内膜は血管が豊富で、月経で剥がれると血液と組織が混ざります。血液が凝固すると、血餅ができやすくなります。これは体が出血を止めようとする自然な反応です。

いつ医師の診察が必要か

以下のような場合は、必ず医療機関を受診してください。

  • ぶどう粒より大きい血餅が頻繁に出る
  • 出血量が極端に多い、またはタール状の血液が続く
  • 激しい腹痛、腰痛、または発熱がある
  • 月経周期が不規則になった、または貧血の兆候がある

これらは子宮筋腫、子宮内膜症、血液凝固異常などの基礎疾患が隠れている可能性があります。早期に診断・治療を受けることで、症状の悪化や合併症を防げます。

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