サイドスワイプによる肘の怪我と対処法
サイドスワイプ肘の怪我は、交通事故で腕が外側に突き出した状態で衝突に巻き込まれ、肘や前腕の骨・軟部組織が圧迫・破損する重傷です。
原因
運転者や同乗者が窓から腕を外に出したまま走行し、衝突時に腕が車体外に露出したまま挟まれると起こります。側面同士が接触する「サイドスワイプ」事故が典型です。
骨折
腕が挟まれることで、肘関節や前腕の骨が複数箇所で骨折することが多く、場合によっては骨が粉砕されることもあります。
その他の損傷
強い圧迫により深い擦創や切創が生じ、大量出血の危険があります。また、筋肉や腱が断裂し、外科的治療が必要になることがあります。
負傷した場合の対処
まず落ち着き、救急車を呼びます。危険がない限り動かさず、腕を固定したまま救助を待ちます。
目撃した場合の対処
すぐに救急に連絡し、被害者に落ち着くよう促し、腕を動かさないよう指示します。意識がはっきりしない場合は、ショックを防ぐために会話を続けて覚醒状態を保ちます。
予防策
腕を窓の外に出さないことが最も効果的です。窓を少しだけ開け、肘を車内に置くか、窓を閉めて運転しましょう。腕が自然に外へ出やすい人は、窓を閉める習慣をつけると良いでしょう。
