鼻を再調整する方法
軽く曲がった鼻は顔に個性を与えることがありますが、ひどく折れた鼻は見た目が悪くなります。鼻を骨折した場合、自己整復と医師に依頼するの二つの選択肢があります。経験がない限りは、医師に整復してもらうことを強くおすすめします。もし自己整復を試すなら、怪我直後にすぐ実施することが重要です。30分以上経過すると腫れがひどくなり、手技が困難になるだけでなく、状況を悪化させる恐れがあります。すでに時間が経過している場合は、救急外来で処置を受けてください。
自己整復の手順
座って落ち着きます。強い痛みやめまいが起こりやすく、転倒して二次的なケガをする危険があります。
厚手のタオルを鼻に当て、1回だけ息を吹き込みます。大量の血液や粘液が出るため、ティッシュやトイレットペーパーでは対処できません。
両手の指先を合わせて三角形を作り、手のひらは外側に向けます。
その三角形の先端(頂点)を鼻の先端にしっかり当てます。
口から深く息を吸い込みます。
口で息を吐きながら、手のひらを鼻に合わせてゆっくりと締めます。手は鼻に密着させますが、過度に強く握らないよう注意してください。
手を鼻から顎へ向かって、できるだけ真っ直ぐにゆっくりと下ろします。
鏡で鼻の形を確認します。まだ歪みが残っている場合は、手順3〜7を繰り返し、納得できるまで調整します。
整復後すぐに氷を鼻に当て、腫れを抑えます。
市販の鎮痛剤(例:アスピリン、イブプロフェン)を服用し、痛みと炎症を和らげます。
10分以上めまいや吐き気が続く場合は、直ちに救急外来へ行きましょう。自己整復は強い痛みを伴うため、症状が長引くと重大な合併症のサインになることがあります。
