交換用ゴム製カンティップの種類と特徴
硬木や金属製の杖は、ゴム製の先端がないと滑りやすく、バランスを崩して転倒する危険があります。ゴム製の先端はグリップと安定性を提供しますが、歩道やアスファルト、床面などの粗い表面を擦ると摩耗します。そのため、杖の先端は定期的に点検し、交換することが重要です。
標準タイプのカンティップ
ベル形状で成形ゴム製。杖の先端にスライドして装着し、同心円や凹凸の表面でグリップ力を高めます。外側の縦リッジで簡単にねじって取り外し可能です。
スチールインサートタイプ
標準タイプと同様の形状・機能ですが、足部にスチール製のワッシャーが埋め込まれており、摩耗を抑えます。インサートにより若干サイズと重量が増します。
ベースピボットタイプ
傾斜や凹凸のある路面向けに設計され、カップと足部の間に柔らかいパッドを挟み、最大30度まで回転可能です。足部は砂利道や岩場などで最大のグリップを提供し、フロアへの痕跡が残らないノンマーキング仕様もあります。
アイスグリッパータイプ
足部に鋭い突起が1本以上付いており、氷や雪に食い込みます。使用しないときは突起がゴム内部に収納されるタイプや、ゴム先端の下に取り付けるボルトオンアクセサリーがあります。悪天候時の安定性を確保します。
トリポッドタイプ
三本足の広いベース形状で、歩行時に少し柔軟に変形し、手や手首への衝撃を緩和します。
エクスパンションタイプ
中空のスチールチューブ製杖用で、足部が内部に入らないよう大径で設計されています。使用に伴い足部が内部で広がり、しっかり固定されます。表面は凹凸パターンでグリップ力を向上させます。
