回旋腱板断裂(肩の腱板損傷)について

回旋腱板断裂とは、肩関節を支える腱が裂ける状態です。回旋腱板は筋肉と腱から構成され、肩関節を安定させる役割を担っています。主に40歳以上の方に多く見られます。

症状

  • 肩の前外側に痛みが生じます。腕を頭上に上げたり、前方に伸ばしたりすると痛みが増すことがあります。
  • 患側の腕が以前より弱く感じられ、特定の姿勢で腕を動かすときに「カチッ」と音や感覚がすることがあります。

治療法

  • 裂け目の程度に応じて治療が異なります。医師はまず痛み止め(アセトアミノフェン、イブプロフェン、ジクロフェナク、ナプロキセンなど)を処方することがあります。
  • 腫れや炎症を抑えるために、定期的に氷で冷やすことが推奨されます。
  • 軽度の断裂の場合は、理学療法士の指導のもと、可動域を改善し回復を促すエクササイズを行います。
  • 重度の場合は、外科手術によって腱板を修復することが最終手段となります。

注意点

  • NSAIDs(イブプロフェン、ナプロキセン、ジクロフェナクなど)は、胃腸障害や内出血、喘息悪化、高血圧の悪化などの副作用があるため、使用は医師の指示に従いましょう。
  • 薬の添付文書を必ず確認し、不明点がある場合は医療機関へ相談してください。

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