アキレス腱はどの骨に付着しているのか?

ギリシャ神話では、母親がアキレスを冥河(ステュクス)に浸し不死にしたとされていますが、左足首だけは浸さなかったため、そこが唯一の弱点となりました。アキレス腱(踵腱)は体内で最も大きく、最も強い腱ですが、同様に損傷しやすい部位でもあります。

構造

アキレス腱はふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)と踵(かかとの骨、踵骨)をつなぎます。

機能

足先を下に向ける「底屈」動作を可能にし、歩行や走行時の蹴り出しに重要な役割を果たします。

ケガ

アキレス腱炎は腱の炎症や刺激で、繰り返しの運動や筋肉への過度の負荷が主な原因です。軽度の場合は安静や市販の鎮痛剤で改善しますが、過度の使用や負荷が続くと、腱の断裂など深刻な損傷につながります。

症状

足先を上げると鈍い痛みが走る、腱部を触ると痛む、動かすとポキッと音がする、腱の周囲が腫れるなどが典型的な症状です。

治療法

症状の程度に応じて、安静、非ステロイド性抗炎症薬、オーダーメイドのインソール、圧迫包帯、ストレッチやマッサージが行われます。腱断裂の場合は、整形外科医が推奨する再建手術が主な治療法です。

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