定義

トリガーポイントは、筋肉内部にできる硬く結び目状の結節や繊維性の帯です。痛みを伴うものは「活動性トリガーポイント」と呼ばれ、触れると圧痛を感じます。

原因

トリガーポイントは、以下のような急性・慢性の筋肉過負荷が原因で形成されます。

  • 外傷や転倒による筋損傷
  • 姿勢不良や長時間の同一姿勢
  • 精神的・肉体的な緊張、過度のストレス
  • 過度な運動や過労

症状

トリガーポイントに伴う主な症状は次の通りです。

  • 部位の圧痛、刺すような痛み、灼熱感
  • 局所以外に放散する痛み(関連痛)
  • 関節の硬直や可動域制限

治療法

代表的な治療法として、トリガーポイント療法があります。施術者が対象部位に数秒間直接圧を加えることで、筋繊維の癒着をほぐし、毒素を放出させて痛みを軽減します。その他の選択肢としては、トリガーポイント注射、鍼灸、マッサージなどがあります。

予後

1回の施術で完全に解消することは稀で、数回のセッションが必要です。数回の治療を重ねると圧痛部位が徐々に減少し、日常生活の快適さが戻ります。