ランナー向け膝ブレースの種類と選び方
ランナーにとって「ランナーズ・ニー」と呼ばれる膝蓋骨の痛みはよく知られています。膝蓋骨がずれ続けることや、膝蓋骨周辺の腱の炎症が原因です。走行中にこれらの症状を感じたら、膝ブレースでサポートするとよいでしょう。
ヒンジ付き膝ブレース
ヒンジ付き膝ブレースは最も複雑で高価なタイプです。足に巻き付け、ベルクロで固定します。前部は硬い素材で作られていますが、膝蓋骨は露出しており、膝裏は柔らかく柔軟です。そのため、ほぼフルレンジで動かせますが、膝の曲げ伸ばしはやや制限されます。すねと大腿四頭筋を覆う硬い部分が圧迫とサポートを提供し、重度の膝怪我でも安全に走れるようにします。
膝蓋腱ストラップ
膝蓋腱ストラップは最もシンプルで妨げが少ないブレースです。膝蓋骨のすぐ下にゴム状のバンドを巻き付けます。腱の炎症(例:ジャンパーズ・ニー、軟骨軟化症、オスグッド・シュラッター病)に効果的で、圧迫により回復を助けます。フルサイズのゴムバンドか、ベルクロで調整できるタイプがあります。後者はサイズ選びが重要です。
膝スリーブ
膝スリーブはヒンジ付きブレースに似た形状ですが、足全体を通すだけで装着できます。膝蓋骨に合わせた小さな開口部があり、全体に均等な圧力をかけます。軽度の腱炎や膝蓋骨のずれに適しており、回復期間が短い怪我に最適です。
