理学療法
医師は股関節の引っかかりや痛みを軽減するために、理学療法を処方することがあります。理学療法士の指導のもと、可動域を最大化し、筋力と安定性を高めるエクササイズを行います。治療終了後、医師が再評価を行います。
薬物療法
ラブラ裂傷による痛みを抑えるために、抗炎症薬が処方されることがあります。市販薬から処方薬まで種類はさまざまで、関節の炎症と痛みを軽減します。また、ステロイド注射を行い、直接関節内に薬剤を投与して症状緩和を図ることもあります。
活動調整
日常の活動やスポーツの方法を見直すことで、股関節の引っかかりを和らげられます。高衝撃のスポーツは、サイクリングやスイミング、エリプティカルなど低衝撃の運動に切り替えるよう勧められます。痛みがあるときは休息し、長時間座っている場合は定期的に立ち上がって動くよう指示されることがあります。
手術
重度のラブラ裂傷や保存的治療で効果がない場合に手術が検討されます。開放手術または関節鏡下手術が行われ、損傷組織の修復や除去が行われます。手術後は理学療法が続き、Mayo Clinicによると、術後4〜6か月で日常生活に復帰できるケースが多いとされています。
