ウォブラー症候群の治療法と予後

ウォブラー症候群は、頚椎の奇形により脊髄が圧迫され、犬や馬で歩行が不安定になる疾患です。特にグレートデーンやドーベルマンが罹りやすく、原因は遺伝的要因が疑われますが、明確には分かっていません。

薬物療法

  • 抗炎症薬(ステロイド)を投与し、脊髄周囲の腫れを軽減します。経口または注射で投与されます。

活動制限

  • 過度な運動を避け、狭い範囲での活動に制限することで腫れと痛みの悪化を防ぎます。

手術

  • 脊髄損傷の部位や程度に応じて、頚椎の固定や除圧など複数の手術法が選択されます。

鍼灸

  • 鍼や電鍼を用いて痛みを緩和し、歩行の安定を図ります。

予後

  • 症状の重症度により寿命は大きく異なります。軽度の場合は通常の寿命を全うできることもありますが、重度や馬の場合は回復が難しいことがあります。

骨・関節・筋肉 - 関連記事