足底筋膜炎に使用されるテープの種類と選び方
概要
足底筋膜炎は、足底筋膜(足の裏にある結合組織)が炎症を起こし、痛みを伴う状態です。ランナーなど足に負荷がかかりやすい人に多く見られます。
治療法
テーピングのほかにも、氷で冷やす、安静にする、足を高く上げる、ストレッチ、インソールの使用、非ステロイド性抗炎症薬(OTC)の服用など、保存的治療が有効です。
テープの種類
足底筋膜炎のテーピングには、以下のようなスポーツ用ストラップテープがよく用いられます。
- 亜鉛酸化テープ:接着面に亜鉛酸化物が含まれ、幅や長さのバリエーションが豊富です。剥がしやすく、皮膚の水ぶくれ防止に役立ちます。
- 伸縮性接着テープ:伸縮性のある素材で作られ、皮膚に直接貼り付けます。切れにくいため、ハサミでカットする必要があります。
- コヒーシブテープ:自分同士にだけ粘着し、皮膚にはくっつきません。スプレー接着剤を併用すると固定しやすく、指で簡単にはがせます。色のバリエーションも豊富です。
テーピングの機能
テーピングは足底筋膜の過度な動きを抑え、さらなる損傷を防止しながら、周囲の筋肉をサポートします。適切に固定することで、足底筋膜への負荷を軽減できます。
使用上の注意点
テープは長時間(昼夜を通して)貼り続けないようにし、皮膚が呼吸できるようにします。また、テープを締めすぎると血行が阻害され、足が固定されすぎて逆効果になるため、適度な張力で貼り付けましょう。
適切なテーピングと併せて、他の保存的療法を組み合わせることで、足底筋膜炎の回復を促進できます。
