テニス肘診断テスト:方法・ポイント・治療法

仕組み

テニス肘のテストは、医師が診察時に実施します。医師はまず肘を手で固定し、親指を外側上顆(上腕骨の外側突起)に当てます。その状態で患者に対象側の手を握らせ、手首や肘を軽く抵抗しながら動かすよう指示します。動作中に外側上顆付近に痛みが出た場合、テストは陽性と判断されます。

実施のタイミング

肘の過度な使用が痛みの原因と疑われるときに行います。スポーツ選手だけでなく、仕事や日常生活で同じ動作を繰り返す人にも適用されます。

診断のポイント

  • 圧痛:外側上顆部の圧痛が最も重要なサインです。
  • 可動域:痛みなく手首や肘を回転させられるかを確認し、問題部位と程度を評価します。
  • 筋力低下:痛みにより押す力や握力が低下しているかをチェックします。

鑑別診断

テニス肘以外の原因でも肘や腕の痛みが生じることがあります。首や肩、背中の異常が補償動作を引き起こす場合があるため、まずはそれら部位を検査し、他の疾患を除外します。

治療法

テストが陽性の場合、まず関節の安静を指示し、炎症を抑えてさらなる損傷を防ぎます。安静だけで改善しない場合は手術が検討されます。温熱パッドや冷却パックは、一時的な痛み緩和に有効です。

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