横紋筋融解症(ラブドミオリシス)患者情報

ラブドミオリシスは、筋繊維が破壊されミオグロビンが血中に放出される状態です。ミオグロビンは腎臓に毒性を持ち、放置すると深刻な健康リスクを招きます。

原因

  • 慢性的なアルコール依存、筋肉が圧迫される外傷、熱中症、血栓、リン酸欠乏、けいれん、マラソンのような過度の運動、ヘロインやコカインなどの違法薬物の過剰摂取、コレステロール低下薬(スタチン)など。

症状

  • 暗赤色または茶色の尿、倦怠感、筋肉のこわばりや痛み、触れると痛む感覚。その他、けいれん、体重増加、関節痛など。

リスク

  • 最も深刻なリスクは急性腎不全や腎臓の永久的な損傷です。

治療

  • 大量の点滴と利尿薬の投与が基本です。腎不全が起きた場合は透析が必要になることがあります。

予後

  • 軽症で早期に治療を受けた患者は、数週間から1か月で仕事や日常生活に復帰できます。腎臓に永久的な損傷が残った場合は、生涯にわたり透析が必要となり、完全な回復は期待できません。

予防

  • 運動後や事故など筋肉に負担がかかった際は、十分な水分を摂取してミオグロビンの排出を促すことが重要です。

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