ウイルスが引き起こす関節痛の原因と対策

関節痛は関節自体や周囲組織の炎症が原因です。加齢や変形性関節症だけでなく、いくつかのウイルス感染も関節痛を引き起こします。

原因と影響

体が感染症と戦う際、免疫系が全力で働きます。その過程で関節が炎症を起こし、痛みや違和感が生じることがあります。

風疹(German measles)

風疹は発熱、筋肉痛・関節痛、発疹を伴うウイルス感染症です。風疹に罹患した場合やワクチン接種後に、一時的な関節痛が起こります。

パルボウイルス(第5病)

小児に多い第5病はパルボウイルスが原因です。主症状は顔面の頬紅ですが、手足の関節痛も頻繁にみられます。回復後も関節症状が長く残ることがあります。

B型肝炎

肝炎ウイルスは肝臓だけでなく関節にも影響を及ぼし、対称的(左右対称)に関節痛が現れます。

HIV

HIV感染者は免疫機能低下に伴い、肩や肘など上肢の関節痛を訴えることが多いです。

炎症の軽減

ウイルス性関節痛の根本治療はウイルスそのものですが、炎症を抑えることで症状を和らげられます。非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用については、医師に相談してください。

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