ナースメイド肘(子どもの脱臼)の治療方法
概要
ナースメイド肘は、主に1歳から4歳の子どもに起こる肘関節の部分的な脱臼です。腕を引っ張ったりねじったりしたときに、関節が少し外れてしまいます。遊具の引っ張りや、保護者が危険を防ごうとして腕を掴んだ際に起こりやすいです。子どもは突然の痛みで短時間泣きますが、すぐに通常の動きを再開し、ただ腕を使わないだけです。早期に医療機関で整復すれば、痛みはすぐに取れます。
必要なもの
- 医療機関への受診(小児科・救急科)
治療手順
- 様子を見る
怪我後は子どもの様子を観察します。ナースメイド肘の子どもは腕を体に近づけ、親指を内側に向けたまま軽く曲げて保持します。 affected arm を使おうとすると抵抗します。 - 痛みの訴えを確認
言葉が話せる子どもには、肩や手首の痛みを感じているか聞きます。肘自体の痛みが少ないこともあります。 - 腕の動きをチェック
腕を体から離し、手のひらを上に向けるように優しく回すと、痛みで泣き出すか身をすくめます。 - 速やかに医療機関へ
疑いがある場合はすぐに小児科または救急室へ。放置すると整復が難しくなり、子どもの不快感が長引きます。 - 経緯を詳しく伝える
怪我が起きたシチュエーションを医師に詳しく説明します。過失や虐待と誤解される心配は不要です。非常に一般的な状態です。 - 医師の整復を受ける
医師は子どもを膝に抱かせ、腕を外側に回転させながら手のひらを上に向けるか、腕を伸ばして手のひらを内側に回す操作を行います。整復時に「カチッ」という音が聞こえることがありますが、これは関節が元に戻った音です。 - 整復後の経過観察
整復後は数秒間泣くことがありますが、すぐに落ち着き、痛みは消失します。腕は通常通り使用でき、再発の心配はありません。
