アボットPMP(疼痛管理ポンプ)の使用手順
概要
アボット疼痛管理プロバイダー(PMP)は、アボット社とシカゴのラッシュ大学医療センターが共同開発した単チャンネルの外来用ポンプです。病院、外来治療センター、在宅のいずれでも患者に鎮痛薬を安全に投与できます。PMPシステムは、インフューザー、色分けされた硬膜外投与セット、カテーテル、麻酔トレイで構成されています。
使用手順
硬膜外腔に小さなカテーテルを挿入し、そこから鎮痛薬を投与します。薬剤は脊髄の痛覚受容体に結合し、皮膚から脊髄を経て脳へ伝わる痛み信号を遮断します。硬膜外鎮痛は、痛みが脳に到達する前に感覚をブロックします。
アボットPMPポンプのモードを選択し、投与方法を設定します。選択肢は「連続投与」「連続投与+ボルトス(追加投与)」「必要時ボルトス(オンデマンド)」の3種類です。投与速度は最大25 mL/時以下に設定し、連続投与により投与量のピークや低下を防ぎます。
投与速度を0.1 mL/時単位で0.1 mL〜25 mL/時の範囲で調整します。すべての薬剤濃度に対応できるため、臨床現場での柔軟な使用が可能です。
