脳震盪(軽度外傷性脳損傷)の症状と対処法

原因

脳震盪は頭部への外部からの衝撃により起こります。移動する物体が頭部に当たる、あるいは転倒などで頭が何かにぶつかることで発生します。特に激しいコンタクトスポーツに参加する人はリスクが高いです。

診断

医療機関での検査なしに脳震盪かどうかを確実に判断することはできません。意識喪失や頭痛などの明らかな症状がなくても、脳震盪が起こっている可能性があります。

記憶障害・混乱

典型的な症状として、混乱状態や記憶喪失があります。記憶喪失は、脳震盪の原因となった出来事自体を思い出せなくなることが多いです。また、同じ質問や発言を繰り返す(反復)ことも見られます。

その他の症状

耳鳴り、頭痛、吐き気・嘔吐も一般的です。数日経過後に、イライラ感、光や音に対する過敏、睡眠障害、集中力低下などの新たな症状が現れることがあります。

長期的な合併症

脳震盪を経験した人は、発症後5年以内にてんかんになるリスクが高まります。また、複数回の脳震盪を繰り返すと、後年にアルツハイマー病を発症しやすくなるとされています。

受診の目安

意識を失った頭部外傷は必ず医師の診察を受けるべきです。意識喪失はなかったものの、頭痛やめまい、記憶障害などの症状がある場合も、早めに医療機関を受診してください。

脳震盪が疑われる場合は、速やかに専門医の診断を受けましょう。

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