循環器系の主な3構成要素とは?

循環器系の概要

循環器系(心血管系)は、体内の血液を循環させるシステムで、主に心臓、血管、血液の3つから成り立っています。

1. 心臓

心臓は筋肉でできたポンプで、4つの腔(左右の心房と左右の心室)から構成されます。心房は全身と肺から血液を受け取り、心室は血液を全身と肺へ送り出します。拍動は洞房結節(SAノード)と房室結節(AVノード)からの電気信号で調整されます。

2. 血管

血管は血液が体内を流れる通路で、動脈、毛細血管、静脈の3種類があります。動脈は酸素を含んだ血液を心臓から組織へ運び、毛細血管は血液と組織間で酸素・二酸化炭素などの物質交換が行われる極細の血管です。静脈は組織から二酸化炭素を含んだ血液を心臓へ戻します。

3. 血液

血液は体内を流れる組織で、酸素や栄養素の運搬、老廃物の除去などの役割を担います。主な成分は血漿、赤血球、白血球、血小板です。血漿は全体の約55%を占め、水分、タンパク質、電解質、ホルモン、老廃物を含みます。赤血球は酸素を運び、白血球は感染と闘い、血小板は止血に関与します。

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