カフと襟の肩用スリングの作り方
スリングは、怪我した部位を固定し痛みを和らげ、治癒を促すための装具です。大きな腕用スリングは肋骨骨折や前腕骨折に、三角形スリングは鎖骨骨折や肩の怪我に、カフと襟のスリングは肘の負担を軽減するために、片方の手首を支える用途で使われます。市販品もありますが、簡単に自作できる方法をご紹介します。このスリングは結び目にクラブヒッチ(clove hitch)を使用することから、しばしば「クラブヒッチスリング」と呼ばれます。
必要なもの
- 長さ60インチ(約150cm)の頑丈な綿の包帯
作り方
- 負傷した側の手首を、反対側の肩に向かって伸ばす。
- 包帯を広げ、長さ60インチのものを用意し、長手方向に半分に折る。
- 包帯の中心部でゆるくクラブヒッチを結ぶ。まず負傷側の手首の周りにループを作り、包帯の端を時計回りに通す。次にもう一つのループを手首の周りに作り、端を反時計回りに通す。
- 包帯の両端を優しく引いて、手首にかかるクラブヒッチを締める。
- 片方の端を負傷者の首の後ろに回し、鎖骨のすぐ上のくぼみで両端を結ぶ。滑りにくい結び目で固定し、手首が胴体の中央で支えられる位置になるように調整する。身長に応じて結び目と手首の距離は変わります。
