遠位尺骨の亜脱臼(部分脱臼)とは?
重要性
手首は遠位橈骨と遠位尺骨、手根骨、指骨基部から構成されます。遠位尺骨の状態は手首の可動域や安定性に大きく影響します。
原因と症状
主な原因は外傷で、手首を関節の可動範囲を超えて強く動かすことです。外傷以外にも関節疾患が亜脱臼を引き起こすことがあります。
亜脱臼が起こると、靭帯が損傷し、関節が腫れ、圧迫すると痛み(点圧痛)を伴います。
診断
診断は問診、視診・触診、レントゲン撮影を基本とします。診断が難しい場合は骨シンチグラフィ、CT、超音波検査が用いられます。
治療
亜脱臼後は直ちに氷で冷却し、腫れと痛みを抑えます。関節は固定し、早急に整形外科医の診察を受け、適切な治療を受けることが重要です。
予防
激しいスポーツや重労働を行う人は、弾性包帯などで手首を保護すると良いでしょう。再発防止のためには、十分な固定と安静期間を設け、必要に応じてギプスで固定します。
