外反母趾症候群
原因
- 足に合わない靴で足指が過度に圧迫され、自然な位置から外れることが最も一般的です。関節炎やポリオも原因となります。
症状
- 外反母趾の症状として、親指側の皮膚がタコ状になり、骨の突起が現れます。親指関節部に痛みが生じ、親指が隣の指へ向かって曲がります。
合併症
- 慢性的な足の痛みや変形、足の硬直が起こります。また、手術の過剰矯正により外反母趾が逆に内反し、親指が他の指から離れる「外反母趾内反(hallux varus)」になることがあります。
治療法
- 痛みがない場合は、足に合った靴を選ぶことが基本です。親指を正しい位置に戻すスプリントや、足の形に合わせたインソール(整形外科用インソール)を使用します。関節炎がある場合は、適切な薬物療法も併用します。
手術
- 痛みが強く、保存的治療で改善しない場合は手術が選択肢となります。手術は痛みの軽減、関節の再配置、変形の矯正を目的とします。
