足の外反母趾(バニオン)はなぜできるのか?

定義

外反母趾(バニオン)は、足の親指の付け根(第一中足骨関節)の外側に骨が突出してできる変形です。この突出が進行すると、親指が内側に向いて他の指に圧迫を与え、靴の着脱が困難になります。

症状

主な症状は、親指の外側に大きな腫れ(骨の突出)が現れることです。腫れに伴い、赤みや圧痛、液体がたまった嚢(バースト)ができることがあります。指の可動域が狭くなることもあります。

原因

足の骨や関節にかかる圧力が不均衡になることが主な原因です。特に、幅の狭い靴やハイヒールなどの締め付けが強い靴を長時間履くことが多くのケースで関与します。先天的な足形の変形が原因になることもあります。

合併症

多くの場合、外反母趾自体が重大な合併症を引き起こすことはありませんが、突出が大きくなると靴が履きにくくなり、強い痛みや歩行障害を伴うことがあります。

治療法

外反母趾は自然に消えることはなく、症状が進行した場合は手術による矯正が必要です。症状が軽度で原因となる靴の選択を改善すれば、進行を止めることが可能です。

予防・対策

適切なサイズの靴を選び、つま先に十分な余裕を持たせましょう。特に女性は、長時間のハイヒール使用を避け、足に負担の少ないフラットシューズや幅広の靴を選ぶことが重要です。

外反母趾 - 関連記事