上腕動脈が詰まる(閉塞)とは何ですか?
概要
上腕動脈は肩から肘まで血液を運ぶ主要な血管です。上腕動脈が詰まることは、末梢動脈疾患(PAD)の一種で、腕の動脈疾患と呼ばれます。
上腕動脈の位置と役割
- 上腕動脈は、脚や腕、足に血液を供給する末梢動脈に分類されます。心臓の冠動脈と同様に、動脈硬化や血栓により狭くなるリスクがあります。
重要性
- 動脈が詰まることは、動脈硬化(アテローム性動脈硬化)によるもので、血管壁に脂肪やコレステロール、カルシウムなどが蓄積し、血流が阻害されます。
進行過程(時間軸)
- 動脈硬化は時間をかけて進行します。アメリカ心臓協会によると、脂質や細胞の老廃物、カルシウムが血管内膜に沈着し、プラークを形成します。
影響
- プラークが血管内に蓄積すると、血流が制限され、組織や臓器に酸素や栄養が届きにくくなります。上腕動脈の場合は「腕の動脈疾患」と呼ばれます。
症状
- 最初の兆候は腕の痛みです。症状が進行すると、潰瘍や壊疽(がんくつ)が生じることがあります。壊疽は組織が酸素不足で壊死する状態です。
