DOTカードの医療ガイドラインとは?
概要
DOT(Department of Transportation)カード取得に必要な医療基準は、米国連邦自動車運転手安全局(FMCSA)が定めています。認定医師による診断が必須で、以下の項目が評価対象となります。
1. 視覚
- 遠方視力が矯正前でも20/40以上、または矯正後に20/40以上であること。
- 色の識別が可能であること。
- 上方120度までの視野が制限されていないこと。
2. 聴覚
- 各耳で5フィート離れた場所からのささやき声が聞き取れること。
- 最良耳の500、1000、2000Hzにおける聴力損失が40dB以下であること。
3. 身体検査
- 血圧が140/90 mmHg 以下であること。
- 脈拍が50〜100回/分の範囲にあること。
- 安全にCMV(商用車)を操作できない心疾患がないこと。
- 呼吸機能を著しく制限する呼吸器疾患がないこと。
- 急性または活動性の感染症・伝染病がないこと。
- CMVの操作に支障をきたす筋骨格系の異常がないこと。
4. 神経・精神疾患
- 意識喪失を伴うてんかんなどの神経疾患がないこと。
- 薬物乱用・依存がないこと。
- 重度の精神障害がないこと。
5. 糖尿病
- 血糖コントロールが良好で、定期的な検査・管理が行われている場合に限り、医療証明が取得可能です。
6. 泌尿器系
- 制御できない失禁や、CMVの安全運転に支障をきたす泌尿器系の問題がないこと。
7. 定期的な健康診断
- DOTの身体検査は最大24か月有効ですが、年齢や既往症に応じて検査頻度が変わります。
医療基準は随時更新されるため、最新情報はFMCSA公式サイトや認定医師に確認してください。
