血圧に影響する末梢抵抗の要因は何ですか?

末梢抵抗とは、全身循環における血流に対する抵抗のことです。血管の直径と血液の粘度が主な決定要因となります。

血管径が末梢抵抗に与える影響

血管が狭くなるほど末梢抵抗は上昇し、血圧も高くなります。逆に血管が拡張すれば抵抗は低下し、血圧も下がります。

血管を狭くする主な要因

  • 動脈硬化:プラークが蓄積し、血管内径が減少します。
  • 血管攣縮:血管が急に収縮し、抵抗が増大します。
  • 喫煙:血管壁を傷つけ、狭小化を促進します。

血管を拡張させる主な要因

  • 運動:血管拡張作用により末梢抵抗が低下します。
  • 薬剤:ACE阻害薬やβ遮断薬などは血管を拡張させます。

血液粘度が末梢抵抗に与える影響

血液が濃くなるほど粘度が上がり、末梢抵抗と血圧が上昇します。逆に粘度が低いと抵抗が減少し、血圧も下がります。

血液粘度を高める要因

  • 脱水:体内の水分が減少し、血液が濃くなります。
  • 赤血球増加:赤血球数が多いと血液が粘り強くなります。
  • コレステロール過多:血中コレステロールが高いと粘度が上がります。

血液粘度を下げる要因

  • 十分な水分補給:水分をしっかり摂ることで血液が薄くなります。
  • バランスの取れた食事:果物・野菜・全粒穀物中心の食事はコレステロールを下げ、粘度低下に寄与します。
  • 定期的な運動:適度な運動は赤血球の代謝を促し、コレステロールを減少させます。

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