444MHz帯域のRFチョークの作り方
チョークは、名目上の周波数より高い信号をバイパスさせる回路部品です。インダクタ(コイル)を用いてフィルタを形成し、RF(ラジオ周波数)チョークではフェライトや鉄棒をコアに使用して磁界を均一にします。444 MHz 前後の周波数帯で使用できるチョークを自作したい場合、以下の材料と手順で作成できます。
必要なもの
- フェライトトロイドコア
- 1 MΩ 抵抗(※回路に組み込む場合)
- Kynar 磁性ワイヤ(単巻き)
- オンラインのトロイド巻数計算機
作成手順
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まず、必要なインダクタンス L を求めます。簡易的に f = 1 000 000 / (6.28 × L) と置くと、f = 444 MHz のとき L ≈ 3.58 H となります。
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ウェブブラウザで「トロイド巻数計算機」を検索し、該当サイトを開きます。
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計算機の最初の入力欄に、ステップ1で求めたインダクタンス 3.58 H を入力します。
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次に、使用するトロイドコアのサイズを入力します。フェライトトロイドはサイズ名(例:
FT-50)で表されますので、同じ表記を入力してください。 -
コアの材質番号も入力します。材質番号は磁気透過率を決定し、必要な巻数に影響します。例として「F」などの番号が該当します。
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全ての項目を入力したら「計算」ボタンをクリックします。計算結果として必要な巻数が表示されます(例:34 ターン)。
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Kynar 磁性ワイヤをトロイドの小径側(円形断面のうち小さい方)に、テープで端を固定しながら、計算で得た回数だけ巻き付けます。
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巻き終えたらワイヤの端を切り取り、テープで固定すれば完成です。これで 444 MHz 用の RF チョークが出来上がります。
