心肺蘇生(CPR)チェックリスト
不測の事故で呼吸や心臓が停止した際に、心肺蘇生(CPR)で血液循環を維持します。以下のチェックリストは、救助者が安全かつ確実に手順を踏むためのガイドです。
保護具の準備
- CPRを行う可能性がある全員は、ラテックス、ニトリル、ビニール製の医療用手袋を備えておく。血液が見える場合は必ず手袋を着用する。
- 目の保護具(フェイスシールドやゴーグル)を使用し、感染リスクを低減する。
- 必ずCPRマスクを手元に置く。マスクを使用すれば、救助呼吸を行う際に口対口接触を避け、感染防止ができる。
救助要請
- 被害者を確認したら、すぐに 911(または地域の緊急番号)へ通報する。
- 救急隊が到着するまで、電話越しの指示に従いながらCPRを開始できる。
意識の確認
- 胸骨を軽く叩き、声をかけて反応を確認する。
- うめき声や体の動きがあればCPRは不要。反応がなければCPRを開始する。
人工呼吸(救助呼吸)
- 被害者の頭部を後方に倒し、顎を持ち上げて気道を確保する。
- 口を開け、呼吸の有無と胸の上下を確認する。
- 呼吸がない場合は、CPRマスクを装着し、胸が上がるまで十分な息を2回吹き込む。
胸骨圧迫
- 2007年に米赤十字が推奨した「ハンズオンリーCPR」を実施する。
- 片手のかかとを被害者の胸部中央に置き、もう一方の手の指を重ね、肘を伸ばしてまっすぐ下に圧迫する。
- 1分間に100〜120回、深さは約5cmを目安に行う。
- 赤十字が提供する自宅用胸骨圧迫キットには、手の位置や圧力の目安が記載されている。
