陰茎接着(ペニス接着)の概要と治療法
陰茎接着とは
陰茎接着は、陰茎の皮膚が亀頭にくっついてしまう状態です。外傷、炎症、感染などが原因となります。多くの場合は軽度で、外用ステロイドや軟膏で改善しますが、重症例では手術が必要になることもあります。
主な症状
- 包皮が引き下げにくい
- 排尿や性交時の痛み
- 皮膚が帯状に亀頭とつながっているのが見える
- 陰茎の発赤、腫脹、炎症
治療法
まずは外用ステロイドや軟膏で炎症と瘢痕を抑え、接着を緩めます。薬物療法で改善しない場合は、以下のような手術が選択されます。
- 切除術:接着部を外科的に除去
- Z形成術(Z‑plasty):Z字形に切開し、皮膚の張力を調整して接着を解除
- 横方向包皮切開:包皮を横に切開し、接着部を解放
リスク要因
- 陰茎への外傷
- 感染症(例:バランティス)
- 炎症(例:包皮炎)
- 不十分な清潔保持
- 包茎
- バランティス(亀頭炎)
予後
予後は概ね良好です。多くは外用薬で完治し、手術が必要な場合でも成功率は高く、術後の回復も比較的早いです。
