2008年の米国における窒息死亡者数の統計
2008年米国の窒息死亡者数
米国安全委員会(National Safety Council)によると、2008年に米国で発生した窒息死は合計4,975件でした。その内訳は以下の通りです。
- 食べ物による窒息:2,700件
- 非食物による窒息:1,850件
- 原因不明:425件
年齢・性別・発生場所の傾向
窒息死の大半(61%)は65歳以上の高齢者で発生しています。性別では男性が64%、女性が36%と、男性の方が多くなっています。
発生場所は次の順です。
- 自宅:57%
- レストラン:20%
- 病院:10%
主な原因となった食べ物と非食物
食べ物で最も多く窒息死を引き起こしたのは以下です。
- 肉類:35%
- 果物・野菜:21%
- キャンディ:17%
非食物で頻繁に窒息死につながったものは次の通りです。
- 玩具:28%
- 硬貨:22%
- アクセサリー(ジュエリー):17%
窒息予防のポイント
窒息は深刻な危険ですが、日常の工夫で防げます。以下の点に注意しましょう。
- 食べ物は一口大に切り分ける。
- よく噛んでから飲み込む。
- 食事中の会話や笑いは控える。
- 飲酒や薬の服用は食事と別にする。
- 子どもが食べているときは必ず見守る。
- 小さな物は子どもの手の届かない場所に置く。
窒息が起きたときの対処法
窒息が疑われたらすぐに119に通報し、救急隊が到着するまで以下の手順で対応します。
- 背部叩打法やハイムリック法で異物を除去する。
- 意識がない場合は心肺蘇生(CPR)を行う。
